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棘(いばら)の未知(みち)へ
金縷の衣は再び得べし、青春は再び得べからず。 一人青春万歳!20歳で老けたなんて言わせない! (言わない)
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10日目報告
8/23(水) @福島県郡山市の某池のほとりの空き地

走行時間…3:47:32
走行距離…78.89km
平均時速…20.8km/h

 今日は大厄日だった。朝からパンク。修理してまたパンク→チューブ取り替えたらさらにパンク&ブレーキ異常。変速器と再度バッグにも異常が見つかる。とゆーわけで修理ざんまい、急ぐ必要はないと思っていてもこうまで続くとつらい。


 …旅に出てもう10日目、そろそろ出発時のテンションも落ち着き始め、それと同時に新品同然だったチャリや周囲部品にもガタが出始める時期に来たようだ。物理的な異常から精神面に影響してくる倦怠期とも言えよう。最初のころと同じ気持ちでいては旅を途中で止めたくなってしまうように思われた。そしてこのころになってようやく、旅に出た目的を再確認しなければならないと悟る。

 落ち着いて考えてみる。なぜ自分は旅に出たのか。キッカケは単純、ハチクロ(今まで散々わざとらしい伏線を敷いてくきた、知る人ぞ知る「ハチミツとクローバー」である)を見て「竹本くんカッコイイ!」と思ったからである。もともとバイクを買おうと思っていてその漫画の影響でチャリに乗り換えた当時の自分は我ながら酔狂であったなとは確かに思うが(笑)それで、最初に行きたいと思った時には目的は正直存在しなかった。いろいろと準備し、マンガと現実との違いも(少しだけ)認識し、いざ旅に出てまたそれを痛感し…と、旅の目的は生まれては増え、更新されていったのだ。


 初期の頃(出発前)に立てていた目標は次の3つである。

  ①自分の力を試し、信じるため
  ②自分のまわりにいる人々の大切さを知るため
  ③自分の中の世界(見識)を拡げるため


 ①の存在は今でも大きい。なんとも思いつきな理由で旅を始めたが、その思いついたことを大きさにかかわらず達成することで、これから自分が色んな夢を描き、実行していく上で大きな糧になると考えている。一種の通過点、経験、試練(意識的にそんな厳しいものではないが)と自分ではとらえている。

 ②は今、少しずつ感じ始めていることである。まわりには知らない人ばかり、夜には人さえいない空間で一夜を明かすことも多々ある。会おうと思えば電話でもメールでもすりゃいつでも会える日常生活と違い、旅中では連絡は取れても、会えない。携帯やら何やら現代社会で連絡手段が豊富であることはこの試練の大きな手助けとなるが、やはり知人の生の暖かみを感じることは、できない。
 この1人でいる状況も最初は楽しめた。普段の生活スタイルにおいて一人で行動することが好きな部分が出ているためだが、この心境がだんだん変わってきた。寂しさが心の隅からじわじわと表れてきたのだ。これは…主観的に客観視すると、やはり自分は人懐っこいのである。普段1人でいるのは、会いたい時に会えるから、平常でいられる。だがその状況でない今は、自分の寂しさを満たしてくれる保証がすぐ側にないため、精神的に不安定になっているのだろう。
 そして…このような心境において、自分は誰を思い浮かべるのだろうということに非常に興味があった。自分にとって大切な人というのは、離れた時にはからずして思い浮かべてしまうものではないかと。これはマンガでよくある話でもあるし、現実誰かから聞いたような気がしないでもない。あまり具体的に名前は出せないだろうが、今は…そういう人はいない。まだ余裕があるのかもしれない。もしくは、もともと自分の中にそういう人がいないのなら…それはものすごく寂しいことである。それを判断する術は持ち合わせていないが、自分の奥底にいる人々を呼び起こすには、もっと自分を追い込むことが必要であると思われた。自ら意識してその方向に持っていこうとは思わないが、まぁ成り行き次第である。

 ③つめは…そのままですかね。色んなものを見て聞いて、経験として自分の中に取り入れ、それを生活の色々な場面で生かせればよいなと、ただそれだけである。もっそい無知な自分に少しでも知識を注入できれば、という儚い願望もあったりなかったり(笑)



 そんなことを、夕飯をすき家で食べている時につらつらと考えていた。そして相変わらずねぎ豚トン丼はうまかった。この時まだ走行距離は70弱、ぜんぜん走れていなかった。このままではなんだか悔しかった(1日100キロは走ろうという軽い目標があった)ので、ブログ更新をしなければと郡山市街地を探しながらも距離を稼ぐ。ただもうとっぷり日は暮れ車道を走るのは危なく、また歩道はデコボコしてパンクの確立が高いので歩道を注意しながら走行した。
 だが、走っているうちにもすき家で出現した寂しさゲージはどんどん溜まっていた。感覚的なものだが、やはり夜走るのは心細くもあり、寂しい。そして体力的にも限界に近づいていた。あまり走っていなくてもパンク修理には結構体力を要するのである。もっとも、精神力の方が消費が激しいのであるが。
 途中に旅で初の健康ランドを発見して中に入ってみるが、なんと営業は夜の12時まで。しかも宿泊業はやっていないとな。んだと!健康ランドといえば24時間営業ではないのか!!と憤りながらも仕方なく通過。
 しかしここでふと、心が少し落ち着いたことを感じた。そういえば最近人と話していないなぁ、と。山野の時も控えめに全体を見渡して満足してたのも今の自分の心情に拍車をかけているようだった。やはり誰とはいえ、人と接すると暖かくなれるものなのね、と実感。

 何だか少し安心しつつも、夜になると必ず現れる宿探しの不安もどんどん膨張し、郡山I.C.付近で遂にゲージMAX。4号を左にそれて場所探しに向かう。すぐに小学校を見つけてニヤリとするも、警備員に見つかって一騒動とかヤだったので通過。
 10分くらい彷徨っていると、何と池のほとりに小さな空き地を発見!ちょっと砂利っぽいがテントを張るにはちょうどよい広さ。そして人目からも割りと避けられる好立地。たまにある不良の溜まり場でないことを祈り、テント設営。いちおう民家の2階から見えたりするところだったので不審者がられないようになるべくヘッドランプは使わないように…といっても、月の光は十分に明るかった。日記を書こうかと思ったが、やはりテント内では書きづらく、何よりしんどい。結局その日の日記は次の日の昼飯時とかになっちゃうんよなぁ。で、頭の中で一日を振り返ってさっさと寝る。

+*+*+*+*+*+*+*+

 そいや今日のパンク3回のうち、2回は原因がよくわからなかったが、1回は見ただけで分かった。…なんとこんなに大きな金属片が全長の9割近くもタイヤに突き刺さっていたのだ!(ぴよ里と比較)一体どう踏めばここまで突き刺さるのか…その時は本気で自分の不運さを呪った。あぁ恐ろしや。。

20060829075801
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【2006/08/29 08:01】 未分類 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0)
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